誇大妄想をするHSPの戯言

HSP/HSSである中年男性が妄想をひたすらに書きなぐる落書き場

男女

女性はいつの日の乙女で、男性はいつの日も少年、だと僕は思う。
綺麗ごとではなく、割と本当に。

結婚して女性を女として見れないとか、男性は男としか見れないとか、色々あるけれど。所詮は人の子で、人間だ。

単純な感情と昔に秘めた童心は決して消えないものだと考えている。
逆にそれらを無くしてしまったら、生きているうちに何か気持ちが腐っていきそうな気がする。

女性は結婚しようが、離婚しようが、それこそ歳を重ねようが、やっぱり女であり乙女なのだ。
逆に男も、いくら歳を重ねても少年の心をもっていると僕は思う。
それは幼稚な考えと、一蹴されそうだけど、そんな感情や思いを抱かないで、我が子を育てるのは何というか両者にとって、酷なことだと感じる。

決して、大人の立場で考え、理性や倫理に基づいた大人の選択をすることを批判しているわけではないけれど、
僕はそういった初心というべきか、白いキャンパスに自分の好きな絵の具を滴り落すような感覚は、本当に大事なことだと思う。

じゃないと、自分よりも若い人たちの気持ちなんてわからないし、最悪、争いの種になってしまう可能性だってある。

争いの先にあるのは、勝利ではなく、虚無感だ。勝利の美酒に酔えるのは、自分たちが次に敗北よって膝を地につけるまでの時間の間のみ。
だから、結局のところ勝利というのは一時の夢で、砂のようにさらりと自分の手元から抜け落ちる。

そんな社会的な、或いは精神的な勝利よりも、僕はただ男女が純粋な気持ちで人生を生きれたらいいなと妄想している。