誇大妄想をするHSPの戯言

HSP/HSSである中年男性が妄想をひたすらに書きなぐる落書き場

足りないもの

  昔っから自分は体力が無い。

 故に仕事やっていた時なんて、仕事終わってヘトヘトになって帰ってきてそのまま無感情にご飯を食べて、シャワー浴びて、ベットにバタンッって倒れる毎日だった。

 今はそんなことはないけれど、完全に生活リズムが可笑しい感じになっているから、近いうちに社会復帰する前に、多少は体力をつけたいって考えてる。

 働く気は全然あるし、仮に明日から仕事してねって言われたら、喜んで仕事するけれど、やっぱり一年以上もブランクがあるから、人間が怖いというか、そういった所が不安になる。

 HSPならではの人間の察し方というか。大体、第一印象と第一声でその人がどのような人間なのかっていうのが7~8割方分かる。大した気しているんじゃねぇか? って突っ込まれそうだけれど、本当にわかってしまう。

 勿論、そんな表面上の情報で人間のあれこれを分かった気になるのはおこがましいとは思うけれど、今までの経験上大体は自分の直感はあっているし、実際にそのような人ばかりだ。尊敬できる人が欲しいと思っていても、所詮は人間なので、いつか絶対にその人の悪い部分(これは自分にとっての……とも取れるけれど)が見えてくるから、正直そこが辛いと思える部分だ。

 ただ、やっぱりどのような人種でどのような国に生まれてこようが、人間は人間で、感情と価値観は千差万別だから、自分がどういう風な動きを見せたところで――って感じなる。自分がその人にとって最善の行動をとったつもりでも、それはあくまで自分自身が解釈した行動と考え方でしかないわけで。非常に、なんというか、悪天候を一人の人間が操作をしてみようと試みるような、そんな愚かさでしかない。

 ……何だかちょっと、これを書いている途中で少しテンションが下がってきているけれど、色々とまだまだ自分は未熟だなぁと感じる。だからといって、自分を卑下するのは、それこそ未熟であるから。

 無理しない程度に、自分を誇ろうと思う。無理しない程度に。